こんにちは!Pairsエンゲージ公認コーチの渡辺ゆいかです。
恋愛コンサルをしていると
「表面的な会話ばかりで全然会話が盛り上がらない」
というお悩みを抱える男性から多く相談を受けます。
そこで、今回はどんな女性でも会話がもっと盛り上がる会話テクニックについて紹介していきます♪
会話で大切なのは”パーソナルな情報”を引き出すこと
男性であれば一度や二度、デートや合コンの場で女性との会話が盛り上がらなかった経験があるのではないでしょうか?
会話が盛り上がらない男性にありがちな失敗が事実確認の浅い質問ばかりで深い会話が全然できていないことです。
「職業は?」
「年齢は?」
「出身地は?」
「趣味は?」
このような表面的な質問ばかりで、例えば相手の趣味が読書なら「どんな本が好きなの?」「好きな作家は?」など、パーソナルな情報を引き出す質問ができないと相手としても一辺倒な回答になってしまい会話は盛り上がりません。
つまり、女性との会話を盛り上げるには相手の”パーソナルな情報”を引き出して、女性が話しやすい状況を作り出す意識が重要ということです。
会話を盛り上げるなら『タイプ分け』が効果的!
女性からパーソナルな情報を引き出すには本人の属性を分けていく『タイプ分け』が効果的です。
相手の回答に対してタイプ分けの質問をすることで相手も回答しやすくなり、結果としてパーソナルな情報を引き出すことに繋がっていきます。
例えば相手の趣味が映画鑑賞だった場合、
- 「映画館で観るタイプ」か「家で観るタイプ」
- 「洋画派」か「邦画派」
- 「字幕派」か「吹き替え派」
と、このように趣味の楽しみ方を色々なタイプに分けて聞くことができます。
ただし、どのタイプが正しいという訳ではありません。映画を字幕で観るのも吹き替えで観るのも人それぞれ趣味の楽しみ方は違っています。
質問の際は相手の趣味の楽しみ方に共感したいという気持ちを忘れずに会話を展開することが大切です。
タイプ分けができたら深堀りも忘れずに!
タイプ分けができても、そこから深掘りしていく会話ができないと意味がありません。
例えば相手の趣味が旅行で「旅行は計画を立てていくタイプですか?」とタイプ分けの質問をした場合、
「そうです」
→「じゃあ他のこともきっちりしたいタイプですか?」
「違います」
→「じゃあその場その場を楽しめるタイプですか?」
と、このようにタイプ分けから「あなたはこういう人なんですか?」と本人の性格や人間性などのパーソナルな情報を引き出す質問ができると女性としても自分に興味を持ってくれていると感じ、印象も良くなります。
大事なことは、いかに相手のパーソナルな情報に結び付いた質問をできるかということです。そのためにも会話では必ず「タイプ分け→深堀り」のセットで質問する意識を持ちましょう!
↓↓↓こちらの記事もオススメ↓↓↓
タイプ分けの質問で気を付けること
タイプ分けの質問をする上で気を付けなければいけないのが「勝手に決めつけたり思い込む」ことです。
先ほどの「旅行は計画を立てていくタイプですか?」 という質問に対して、もし「計画を立てない」タイプだった場合、女性の性格を「行き当たりばったり」や「ルーズ」と決めつけるのはNGです。
普段は計画を立てて仕事をしているけど、旅行ではイレギュラーなことを楽しむタイプかもしれません。
あくまでも性格や価値観を探るためにタイプを分けるだけで、相手の性格や価値観を決めつけて話を進めることがないように注意が必要です。
タイプ分けは相手の「自己重要感」を満たす効果アリ!
女性に限らず、全ての人は「自分」が主語になる会話を楽しいと感じます。
この心理を応用して、相手を主語にしつつ相手を立てる会話ができると相手の「自己重要感」を満たすことができます。
その点、タイプ分けは相手のパーソナルな情報を引き出しつつ、相手中心の会話が展開できるため効果的な会話テクニックと言えます。
併せて覚えておいてほしいのが、”女性は自分の見た目だけで好き嫌いを決められること“を嫌がるということです。
会話の入り口に見た目を褒めることは問題ありません。しかし、見た目だけを褒める会話だと“見た目が良ければ誰でもいい=自分でなくてもいい“と思ってしまいます。
しかし、タイプ分けの質問をされると内面を知ろうとしてくれている印象を与えます。逆に、このようなパーソナルな情報も話していないのに次のデートに誘われても「見た目が気に入ってくれたのかな?」くらいにしか思いません。
そのため、会話ではタイプ分けで相手の自己重要感を満たしつつ、パーソナルな情報を引き出すことを意識することが大切です。
↓↓↓こちらの記事もオススメ↓↓↓
タイプ分けの質問が上手くできないとき…
しかし、いきなりタイプ分けの質問と言われても上手くいかない男性が大半だと思います。
上手くいかないのは例えば、自分の想定していなかった回答が返ってきたり、または上手くタイプ分けの質問が思いつかなかったりと様々です。
このような事態に陥らないためにもタイプ分けの質問をする前に次のことを覚えておきましょう!
女性の趣味はある程度決まっている
まず、恋活、婚活の場で女性が話す趣味は「旅行が好き」「映画が好き」「音楽が好き」など面倒くさい女と思われないような一般的な趣味がほとんどです。
おそらく30個程度しかありません。
そのため、ある程度一般的な話題に関しては前もってタイプ分けの質問ができるように練習しておく意識が必要です。
タイプ分けには「好奇心」が大切!
返ってきた回答が自分の詳しくない話題や興味のない話題だと、なかなか深堀りができずに困ってしまうことがあります。
しかし覚えておいてほしいのが、人がハマっている趣味や話題には必ず何かしら魅力があるということです。
その魅力に気付きさえすればどんな趣味や話題でも自分もハマる可能性があるということです。タイプ分けの質問はその魅力を知りたいと思う「好奇心」から自然と発せられます。
例えば相手の趣味が格闘技だった場合、単純な殴り合いの一面だけを捉えるのではなく、格闘家の努力している過程や生き様、歴史など自分の知らない部分に魅力が隠されているかも、と思いながら質問を考えることが大切です。
詳しくない話題だとしても「楽しみ方を知りたい」「自分も楽しめるんじゃないか」という意識を常に持っておきましょう。
タイプ分けの質問参考例
参考となるタイプ分けの質問もいくつかご紹介します。
音楽好きな場合
- 洋楽派?邦楽派?
- ライブで楽しみたいタイプ?それとも家で楽しみたいタイプ?
ディズニーが好きな場合
- 年間パスを購入するのか?
- アトラクションに乗る派?それともパレード派?
- 絶叫系は得意なタイプ?
読書好きな場合
- よく読むのはフィクション系?それともノンフィクション系?
- 家で読むの?それともカフェなどで読むの?
- 本屋で買うタイプ?それとも電子書籍を買うタイプ?
このようなタイプ分けの質問からどんどんパーソナルな情報に結び付く質問に持っていきましょう。
最後に
タイプ分けの質問の本当の目的は相手の女性の価値観を知ることにあります。
タイプ分けの回答によって相手の女性が「何を言いたくて」「何に価値を感じていて」「何にお金と時間を使っているのか」といったパーソナルな情報を把握することで相手の内面を知ることが目的であることを忘れないようにしてください!
いかがでしたでしょうか?
YouTubeチャンネル「のぞき穴のある女子会」ではこのような恋愛テクニックに関しても女子目線でぶっちゃけトークをしています!
女子のリアルな心情を勉強して恋活に役立てたい男性の皆さんは是非チャンネル登録お願いします♪
▼チャンネル登録はこちらから▼