こんにちは!Pairsエンゲージプロコーチの渡辺ゆいかです。
皆さんは気になる人とデートしたときに話題が上手く広がらず、相手のこともイマイチわからないままデートが終わってしまった…という経験はありませんか?
今回は女性の「話を聞いて共感してほしい」というニーズを満たしつつ、相手の話題を広げる5つの方法をご紹介します!
お互いのことをあまり知らない段階だと
「相手のことを知りたいけど、どんな会話をすれば盛り上がるのかが分からない。」
「デート中に沈黙になるのが怖くて仕方がない。」
など、自分がどんな話をすればいいかにばかり目がいってしまい、相手の会話を広げられずに気まずい空気になってしまう人が多いです。
そもそも女性は、どんな会話が好きなのでしょうか?
最初から聞き役になるのはNG
相手との会話が盛り上がる前から、「聞き役」になろうとして失敗してしまう人が多くいます。
「デートの最初に何の話題を話したらよいかわからない」
「下手なことを言って嫌われないかな?」
このようにいろいろ考え過ぎてしまう人は会話が堂々巡りになってしまい、会話がイマイチ広がりません。
<気になる彼女との会話>
このような会話が続いてしまうと、会話が盛り上がらずにデートが終了してしまいます。すると次の約束に繋げることが難しく連絡が途切れてしまうことも。
そうなると「自分は相手の話を広げられないから会話が続かないんだ」と落ち込んでしまいます。
しかし、この会話の問題点はそこではありません。
先ほどの会話の一番のNGポイントは、「はじめからお互いが聞き役になってしまっている」ということです。
どちらも受け身の状態で会話をしてしまうと、なかなか話題が広がりません。受け身の姿勢を改め会話を盛り上げるためには、最初の10分~15分は自分が多めに話をする意識が必要です!
デート序盤での会話の割合は、自分7:相手3が目安です。
場が盛り上がり、相手も自分の話をしてくれるモードになったら割合をチェンジ。お互いに受け身の姿勢が解消されているので、会話も発展しやすくなっています。
自分の情報を話す場合、会話は5:5を意識する!
場を盛り上げる方法がわかったところで、次はパーソナルな情報を伝えていきます。
会話が盛り上がっていくと相手は好きなものの話や趣味、仕事などの情報を夢中で話してくれます。一方で、相槌だけで自分の話をあまりしていない人がいます。
「自分は、ほとんど話をしていなくて相手ばかり話をしている気がする…」
一見良い状態に見えますが、こちら側の自己開示(自分の情報)が少なすぎると、相手は「私の情報ばかり取られている」と感じてしまい、段々話しにくくなってしまいます。
デート序盤の会話は自分3:相手7の割合で問題ありません。しかし、お互いの情報について話す段階になったときは自分5:相手5の割合の会話が理想となります。
いくら相手のことを知りたいからと言って、質問攻めはやめましょう!相手のことを聞く→共有するを繰り返していくと自然と理想の割合になっていきますよ。
すぐわかった気になるのはNG
会話を盛り上げ、お互いがパーソナルな情報を知ったあとは会話の掘り下げがポイントになります。
<相手の情報を知りたい>
もし総合病院の内科で働いていたら、毎日忙しいのだろうと想像がつきます。
「ゆっくり休みも取れないんだろうな」
「シフト勤務なんだろうな」
など一人で相手のことをわかった気になると、それ以上質問することをやめてしまいます。
確かに「これ以上、会話を掘り下げて質問してしまうと詮索しているみたいだし止めておこう」と思う気持ちもわかります。しかし、ここで質問を止めてしまうと、表面的な情報しかわからずに相手の深い部分については知ることができません。
このとき、視点を変えて相手の”気持ち”の部分に焦点を当てると、その人の思いや人柄が分かってきます。
「相手の気持ちの部分に焦点を当てる」ことを意識すると先ほどの会話も次のように展開していきます。
相手が働いていて抱いている気持ちや感情を想像して質問をすると、人柄がわかる回答を得やすくなります。
ただし、プロフィールな情報は根掘り葉掘り聞くのはNGです!
質問攻めで掘り下げすぎると相手からは詮索されているようであまり気持ち良いとは言えません。
“どんな話題でも掘り下げてよい”ということではないので、気をつけてください。
これらのポイントを意識して相手と接してみることが大切ですね!
ゆいかさん。
ポイントについて頭では分かっていても、相手を前にすると緊張で上手くいかないんです。
実生活でも訓練できる方法ってありますか?
話題探しが苦手な人でも、毎日のちょっとしたことで話題探しが上達する方法があります!
話題を探す習慣が身に付くちょっとした行動
- 毎日、3人と会話をする。
- 話す内容は「挨拶」+「一言雑談」
「おはようございます。今日は、天気がいいですね!」
「お疲れ様です。最近、テレワークの人が多くなりましたね。」
このような挨拶も最初はぎこちなくても、毎日続けていくうちに習慣化していきますよ。
「明日は何を話そうかなぁ?」と話題を自然と探すようになるので、まわりの情報にも敏感になります。さらに挨拶だと初対面やそこまで打ち解けていない相手にも、話しかけるハードルが下がるのでおすすめです!
話題を横展開する
相手への質問をする時、話題を横展開できるような話し方を意識しましょう。
名付けて「マジカルバナナ論法」
このテクニックについて話す前に「マジカルバナナって何?」と思ったそこのあなた!
マジカルバナナとは、昔テレビのクイズ番組で流行ったゲームのことです。
ゲームのやり方は、
「マジカルバナナ。バナナと言ったら、黄色」
「黄色と言ったら卵」
「卵と言ったら丸い」
と、どんどん最後に言ったキーワードに関連する項目をつなげていく連想ゲームです。
この連想ゲームを恋愛に応用すると、
このように、2月の話題から5月のゴールデンウィークの過ごし方や趣味まで話を広げることができました。
マジカルバナナ論法を身に付けていないと、なかなか1つの会話から次の話題に繋げることは至難の業です。
これ以上この話題で深堀りするのは難しいなと思った時は、次の話題にどんどん展開していきましょう!
会話のゴールを考えて話す
連想ゲームのように話を展開する方法をご紹介しましたが、会話のゴールから逆算して会話をする方法もご紹介します!
例えば、フルタイムで保育士の仕事をしている女性が、普段から自炊をしているか知りたい場合
知りたいことから逆算して質問をしていくと、自然と聞くべき質問が見えてきます。(今回の場合だと離乳食についての質問)
いろいろな話題へと展開させていくと、相手が話したいと思う話題が見つかる可能性も高まります。
しかし、あまり掘り下げずに話題ばかり広げすぎると、表面的な会話ばかりになってしまうので気をつけてくださいね。
マッチングアプリを利用した出会いであれば、相手のプロフィールをデート前に確認してから、デートでどのような話をすべきかシミュレーションしてから挑みましょう!
旬な話題で会話を盛り上げる
会話には、旬な話題を入れることもおすすめです。
旬な話題とは、これから迎える月ごとのイベントです。
2月の話題例
- バレンタインデーに告白したことはありますか?
- チョコは、手作り派ですか?買う派ですか?
3月の話題例
- 今までで一番もらってうれしかったホワイトデーのお返しは何ですか?
- 卒業式の思い出は、何かありますか?
- 花粉症は、大丈夫ですか?
- 子供の頃、ひな祭りとかお祝いしてたんですか?
このように共通認識の事柄について質問をすると、共感しやすく会話も盛り上がります。
また、旬な話題だと連想もしやすく気軽な気持ちで質問ができるので会話が苦手な人にもおすすめです。
旬の話題は月ごとに必ずあります。会話を盛り上げるためにも旬の話題を1個くらいは準備しておきましょう。
会話を広げるために気をつけたいポイント
ここまで相手の話題を広げるためのポイントについて紹介してきました。
ただし、会話において気をつけたいポイントがあります。
それが会話泥棒にならないことです!
このように相手がラーメンが好きと言ってくれたのに、自分の体験談を話してそのまま終わってしまう。これでは、相手の話題を横取りする会話泥棒です。
会話泥棒を防ぐためには、自己開示した時に必ず質問をして相手に会話を戻すことを意識して下さい。
先ほどの会話だと、相手に会話を戻さずに自分の話しで終わってしまっています。
次のように最後に質問を加えるだけで、会話泥棒にならずに会話が続けられます。
ここで覚えておいてほしいのが女性は、話を聞いて共感をして欲しいということです。
会話泥棒が続くと「自分の話ばかりしかしないし、話を聞いてくれない」と思われて、次のステップに繋げることが難しくなるので気をつけてくださいね!
まとめ
デートで相手の話題を広げる5つのポイント
- 最初から聞き役になるのはNG
- 自分の情報を話す場合、会話は5:5を意識する!
- すぐわかった気になるのはNG
- 話題を横展開する
- 会話のゴールを考えて話す
今まで話題が上手く広がらず苦い思いをしてきた方は是非参考にしてみてください。
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