なぜ女性は本音を言わないのか?(お断りの兆候とは?)

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今回は女性特有の「察して文化」を徹底解剖します!
女性は本音をなかなか口にしません。

恋愛に奥手な男性は、女性の「察して文化」に苦戦された経験があるのではないでしょうか?
このブログを読めば、察してほしい女性の行動パターンを知ることができますよ。

女性特有の会話シュチュエーション

「猫が苦手」な女性がいたとして、女子会で誰かの飼い猫が話題に上がったとします。
女性は「猫って可愛いよね」と女友達から言われて、すかさず「可愛い〜」と返す生き物です。
自分の意見は二の次で、まずは相手との「共感」を優先させます。

さらに女性は「共感の文化」。
みんなが「猫可愛い〜!」と盛り上がっているときに「私は別に可愛くないと思う」と、あえて自己主張することはありません。もしも主張したものなら、その場は一気に白けてしまいます。

女性の中で「可愛い」と誰かが言ったら、全員が「可愛い」と言う無言のルールがあります。

ほぼ「おはよう」と同じ意味合いです。

女子会のワンシーンからもわかるように、女性は本心で思っている事と言葉で発する内容が異なるというのは日常茶飯事なのです。

「共感の文化」にどうしても馴染めない男性寄りの女性は、他の女性陣を「人の意見ばかり強調し、自分の意見がない空っぽな人間」に思えてしまいます。そのため、自分はその色に染まりたくないと思い、自然と群れから離れてしまいます。

しかし女性の輪の中では圧倒的に「無条件に共感すること」が「善」とされているのです。

でも、「自分の意見がある子の方がいい」そう思った方も多いのではないでしょうか?
「自分の意見があること」と「それを実際に言うか」どうかは別物です。

女性の大半は無意識にこの考えを理解しており、自分の意見を持っていたとしても、その場では周りと同調をするために「時と場合によって」「とりあえずそこは」共感をする行動をとります。

まずそのことを前提として理解しておきましょう。

同じ目線に立つということ

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A子さんが仕事に失敗し、落ち込んでいたとします。
女子会でA子さんが自分の失敗を話題に上げ、「自分が悪いのはわかっていたけど、失敗してしまって傷ついた」と愚痴をこぼしたとしましょう。

B子さんが、「それは絶対にあなたが悪いよね。その行動はよくなかったね」と思い、そのまま言ってしまったらどうでしょうか?

A子さんは「この女子会は一体何のために開催されたの?ただ愚痴を聞いてもらいたかっただけなのに……」と不機嫌になり、その場は一気に白けた雰囲気になるのが容易に想像できます。

「B子さんは全く間違ったことを言っていないのに何故?」と思った方がいるかもしれません。

しかし、先ほども言った通り「自分の意見があること」と「それを言うかどうか」は別物だということです。

会話の目的を探りましょう

デート中に女性が仕事の愚痴を言う場面があるかもしれません。
そんな時はいわゆる解決策やアドバイスはしないで、ただ聞いてあげましょう。

次に「相手が今している会話(愚痴)が、何のために発せられているのか?」という会話の目的を考えます。

女性の会話には「目的」があります。

同じシチュエーションで場数を踏んでいくと、「おそらく今はこういう目的で話しているんだろうな」ということがわかるようになってくるので、安心してください。

コツとしては、話の聞き始めに「この人はこの会話を通して何が言いたいんだろう?」という意図を先に考えることが大事です。

女性に対しては慰めて欲しいのか、それとも共感して欲しいのか、本当に解決策を教えてほしいのかが、話の最初で分かった場合、その意図に合った発言・行動をするだけで良いのです。

聞いてほしいだけ女子にアドバイスは不要

「悩んでいる女性になにか良いアドバイスをしなきゃ」と思うかもしれませんが、蓋を開けてみると、ただ聞いてほしいだけの女性も多いのです。

女性は「アドバイスを求めている」と口では言っていても、実際は本人の中に答えがある事がすごく多いのです。ほぼ100%と言っても過言ではありません。

例えば、ある女性が転職をしようか迷っているとします。

「キャリア目線で考えるなら転職したほうがいいけど、この年齢でそこまでリスクを取るのはどうなんだろう」など、一般論で思いつくような事は本人の中でも考えています。

相手に相談することで一番求めている事は、「私と同じ目線で考えて欲しい」「今の不安定な気持ちをわかってほしい」という”共感”なのです。正解を出したいのではありません。

その際は、「〇〇ちゃんはどう思ってるの?」と聞いてあげることが大事。

つまり、女性は「普通に考えたら、こうしたほうがいいよ」という男性の主観的なアドバイスは全く求めていないので注意しましょう。

話題提供としての「悩み相談」かもしれない

悩み相談は一種の「話題提供」という側面もあります。

女性は「私最近こういう悩みがあるんだ」と言いながらも、一つの会話のトピックを出している、ということです。

その場合、女性はデートの「話題提供」をしている感覚で話しています。

ちなみに「返報性の法則」を知っていますか?

女子会でとある女子が彼氏とうまくいっていない話をしたとします。
聞いている女子が話す番になった場合、おそらく彼女も彼氏とうまくいっていない話をするでしょう。

「私は彼氏と超ラブラブで〜、この前ディズニーランドに行ってさぁ〜」

みたいな話は、もし直近であったとしても空気を読んで絶対にしません。

相手に合わせるために、自分も同じ種類のトピックを提供する傾向にあります。

女性同士の会話は共感と感情がカギ

友達同士で久しぶりに会った際に話すネタが何もなかったら、「この女子会って何なの?」となってしまいます。


そもそも女性が友達同士で会うのは、共感しあって「わかる!」と言い合って、最終的に元気になることが最終目的。

つまり女性は、無意識に共感しやすい話題をチョイスし、感情の入った話をしています。

女性同士の会話の場所は、共感の場。

男性同士の会話の場所は、情報交換の場。

男女で目的が違うことを把握しましょう。

この男女の目的の違いはデートのときにも見られます。
男性的には、女性の悩み相談に自分の考えで答えただけなのに「せっかくトピックとして「今の悩み」を出してあげたのに、全否定された」という受け取り方をされる可能性もあるので、十分気をつけましょう。

「怒ってないよ」は「わかってよ」のサイン

機嫌が悪そうで、明らかに怒っているのに「怒ってないよ」という女性を見たことがありませんか?

例えばあなたが不注意で、彼女の大切にしていたものを割ってしまって、彼女が不機嫌になった場合を想定してみてください。

その場合、女性側が本当に怒っている・怒っていないに関わらず、謝り続けるのが最善の方法です。

男性から「怒っている?」と聞かれ、正直に「怒っている」と答えた場合、怒っているという事実にだけ謝られても、女性は余計不機嫌になってしまいます。

このときも、「共感」が大切です。
女性からすると、「怒りの感情」は二次感情に過ぎず、本質的には大切にしていたものが壊れて「悲しい」のです。

「大事にしてたのに、それが壊されてしまってショックだなぁ」その残念な気持ちや悲しい気持ちが「怒り」という感情に変わって出てきます。

男性の声かけの正解

女性が怒ったときは次の流れで声をかけるのが正解です。

①まずは謝る。「ごめんね」

②共感しながらもう一度謝る。「すごい大事にしていて、いつも持っていたのに僕が壊してしまって本当にごめんね」

共感して謝る際は「謝っても謝り切れない」「すごいショックを受けているよね」「悲しいよね」と、女性の気持ちを想像して発言しましょう。

怒りはあくまで二次感情です。
女性はただショックを受けたことに対して謝って欲しいと思います。

しかし残念ながら、謝ったところで女性の怒りや悲しみはすぐには収まりません。

しかし、女性の本心としては感情を吐き出したいという思いがあるため、まずは「気持ちをわかってもらえた」というスタートラインに立つことができれば自然と「話すモード」に入ります。

なぜ女性は本音は言わないのか。

女性は怒っているから本音を言わないのではなく、内心は「ショックを受けている私に気づいてよ」という心理が隠されています。

そのため、「怒り」という二次感情に惑わされずに、「怒り」の本質となる一次感情を探しましょう。

つまり、二次感情しか見えていない「怒っているの?」「機嫌が悪いの」という質問は「愚問」なのです。

「体調が悪いの?」「何かあったの?」という言葉が先に出たらいいですね。

感情は必ずしも1つだけではない

こういったシチュエーションは小さい子供に接する場合に近いかもしれません。

子供が泣いていて、お母さんが「どうしたの?悲しい?痛かった?辛かった?」というような、感情に関するたくさんの質問をしているところを見たことがありませんか?

すると自然に子供の口から「痛かったから嫌だった」など答えが出てきますよね。

人間の感情は複雑で、喜怒哀楽だけでは説明がつきません。
女性の中に「最初にじんわり痛みがあって、痛くて悲しくて辛くて、それが徐々に怒りに変わり、今はもう火山爆発状態です」という感情があったとします。

「火山爆発」のところだけを見て、「ああ、今怒っているんだ」と解釈するのではなく、怒りに到達するまでの感情の流れまで見ていかなければなりません。

怒って取り乱している人がいたとしても、その時の感情の原因は必ずしも1つではないことを覚えておいてください。

先程取り上げた「大事にしていたモノを割ってしまった後すごく機嫌が悪い」というシチュエーションに関しても、

「割れちゃってショックだなぁ」

「でもあそこに置いていた自分も悪いし」

「大切にしていた事は分かってたはずだから、もうちょっと気をつけて扱ってくれてもよかったんじゃないの」

「いや、でもなぁ。今更そんなこと言ってもしょうがないしなぁ」

など、彼女の中では色々な感情が渦巻いています。

理論的に言えば、「複合的な感情を一つ一つ分解していく」というイメージです。

「悲しかったんだね」

「反省する素振りのない俺を見て絶望しちゃったんだね」

「その絶望が続いてどんな言葉を選んだらいいのかも、きっとわからなくなっているんだね、本当に申し訳なかった」

というように相手の気持ちに寄り添うような言葉をかけて、ひたすら謝ると言うのが正攻法です。

「またこちらから連絡します」は連絡してこないでのサイン

1回目のデート後に女性から「またこちらから連絡します」と言われて、二度と連絡が来なかった経験はありませんか?

「またこちらから連絡します」は「そちらからは連絡してこないでね。こちらからは連絡しないと思うけど」とほぼ同じ意味。つまりは断り文句です。

本当に女性から連絡したい場合は、ちゃんと理由を添えます。

「25日にシフトが出るので、またこちらから連絡します」

「25日にシフトが出るので、そこまで待ってもらえますか?」

というように次のアクションを明確にするような言葉になるかと思います。

もう一度会いたいと思っている男性に「またこちらから連絡します」とだけは言いません。

視点を変えて女性目線で考えてみましょう。

男性とデートして、自分のことを気にいってくれたとします。男性が「またご飯行こうよ」と誘ってくれたので、とりあえず「そうですね、いきましょう!」と言って解散しました。

その後男性から「次はいつ空いてる?」と連絡が来た時、「次はないかな〜断りたいなぁ」と思えば「またご連絡します」とだけ連絡しませんか?

女性はなかなか本音を言わない生き物だということがわかりますよね。

さらに女性が次のデートの具体的な日にちを決めようとしない場合も「お断り」の兆候です。

「また連絡します」も含め、

「今仕事が忙しくて」「家庭のことでゴタゴタしていて今は連絡できないんです」という理由も怪しいです。

その状況がもし真実だとしたら、1回目に会う前にその言葉があってもおかしくないでしょう。

もし街コンやアプリでの出会いだとしたら、わざとダメ元で「そうなんだね、じゃまた連絡待ってるね」と言い、2週間後くらいに「元気してる?」と連絡してみるのもありです。

相手の状況や心境が変わり、「やっぱり会ってみようかな」と思う可能性も十分にあります。

まとめ

「なぜ女性は本音を言わないのか?」

女性はネガティブな感情をダイレクトに人に伝えることを拒否するからです。

その場の雰囲気を悪くしないことを優先するので、本音ではないことも口にします。

女性の気持ちを考えて行動してみましょう。

今回の記事で、女性特有の「察して文化」が理解できましたでしょうか?

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ライター:ゆびきゅう
1万人に1人の親指。歌える面白文書作家。
元地下アイドル経験などを元にしたPR術の本や夢を叶える妄想術の電子書籍を執筆し、Amazon1位ベストセラーに。今年の3月に会社員を辞め、現在はフリーランスライターとして活動中!

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