話題沸騰!韓国ドラマ 愛の不時着に見る現代の恋愛

スポンサーリンク
この記事は約7分で読めます。

Netflixで大人気の韓流ドラマ“愛の不時着”

今回はドラマから学ぶ恋愛を紹介していきます。

何が女性の心を動かすのか?を知りたい人は必見です!!

※「5分でわかる愛の不時着」的なイメージで、ネタバレもありますのでご注意ください!

愛の不時着について

韓国と北朝鮮という、近くて遠い国での遠距離恋愛を見事に表現した作品です。

時代背景は現代でありながら、様々な制約が2人の前に立ちはだかります。

もし、愛した人と簡単に会えなかったら?連絡できなかったら?

現実の世界でも、これまで普通や当たり前と
思われたことに変化が生じています。

遠距離恋愛、近いのに会えない状況、
障害のある恋愛、国際恋愛、身分の違いなどなど

困難に直面した時、あなただったらはどう乗り越えるのか?
そして、運命の人と一緒にどう乗り越えるのか?

今回のコラムは愛の不時着をたことがない人にも
分かりやすく紹介していきます。
(ネタバレ含みます!)

愛の不時着の人気度

現在はNetflixのみで放映されていることもあり、
日本のNetfrixランキングでは常に上位に位置しています。

また、韓国では最終回の平均視聴率はテレビ局の過去最高記録を達成。

登場人物

ユン・セリ・・・・韓国の財閥令嬢でもあり、
自身のビジネスでも成功を収めている実業家
数々の恋愛を経験してきた

リ・ジョンヒョク・・・・北朝鮮の中隊長、
実は総政治局長の息子で、スイスに留学経験がある
母胎ソロ(恋愛経験がほぼない)と言われるレベル

あらすじ

韓国で暮らしていたユン・セリはパラグライダーの事故により、
北朝鮮に不時着してしまうというところからストーリーは始まります。

北朝鮮の中隊長リ・ジョンヒョクに助けられ、
韓国に帰国する方法を模索します。

国家が分断されているので、南と北に住んでいる人が
38度線を越えて行き来することは許されない状況の中、
リスクを冒しながらもお互いを守り続ける姿を描く
このドラマは現代版ロミオとジュリエットとも
評される王道のラブストーリーです。

障害や制約をどう乗り越えるか?

国境がない島国の日本で暮らしていると
あまり身近に感じられないですが、
この38度線を越えるという行為が
どういうことなのかを詳しく見ていきましょう。

無断でこの38度線を越えるということは、
射殺される可能性も十分にあるほど危険な行為です。

側にいたくても相手を守るために、
どちらかが線を越えて暮らすということは許されない関係でした。

ここから学べるポイント!

今回のコロナの状況でも、
帰省が喜ばれない現実などで、
同じような状況に陥った人もいるでしょう。

会いたくても会えない状況というのは、
プラスに働くこともマイナスに働くこともあります。

会えていた時を懐かしく思い、
また会えるときまでお互い頑張ろう!
というカップルもいれば、

会えないことにストレスを感じ、
別れてしまったカップルもいたかと思います。

こんな大変な時でも、お互いを想い合い、
きちんと連絡を取り合って
相手を不安にさせなかった人たちは

より深い絆を作り、
将来のことや結婚について本音で語り合う
良い機会になったようです。

女性はなぜジョンヒョクにはまるのか?

無口な性格ですが、優しく機転が利き、
ここぞ!という時には必ずセリの危機から守ります。

戦闘シーンも見応えたっぷりですが、
ここでは日常生活で真似出来そうで、
女性が思わず胸キュンしてしまうシーンについて解説します。

自然と働く護衛本能

ジョンヒョクは北朝鮮の中隊長として働いているので、
外的から身を守ることに長けています。

ここに女性がキュンとしてしまうポイントがいくつもあります!

セリの知り合いにジョンヒョクを紹介する際、
彼をボディガードと紹介しました。

もちろん、ジョンヒョクは不服な様子ですが、
彼女を守ろうとする姿はまさにボディガードそのものなのです。

ホテルのロビーでポーターが運んでいるスーツケースが滑り落ちてきそうな時、
荷物が落ちないように支えたり、

団体客がロビーに入ってきたので、
自然と自分が彼女の盾になるように反対側にエスコートしたり、

バスケットボールが転がってきた時も、
受け止めて彼女に当たらないようにしたり、

それでも、自分はボディガードはしていないと認めないですが、
この時から、彼にとって彼女は大切な人となっていたのでしょう。

ここから学べるポイント!

大切な人が側にいると、
男性は自然と護衛本能が働くという瞬間が沢山垣間見られるシーンでした。

女性はいつでも大切に扱われたい
守られたいという本能と、
男性はか弱い女性を守らないとという本能が働きます。

相手を守る強さを普段の生活で見せるのはなかなか難しいですが、

問題が起きた時の問題解決能力、
危険な場所での防衛能力、
仕事や恋愛で見せる持久力の高さなど、

持ち前のスキルは惜しみなく女性に表現すべきです。

人をときめかせる技

「母胎ソロなんて嘘じゃないの?」とセリ

別れ間際に渡されるプレゼントに彼女は感動を隠せませんでした。

出会った頃はお互いを知らず、
生まれ育ってきた環境の違いもあり、
なかなか伝えたいことが伝わらないことが多々ありました。

しかし、ジョンヒョクは徐々に彼女のことを理解し、
わがままを叶える努力をしたり、
彼女の幸せを願い、優しい言葉をかけたり、
体を張って彼女を守り抜きました。

そんな彼にセリはときめかずにはいられません

ここから学べるポイント!

恋愛経験が少なくても、
相手を思いやる気持ちがあれば
自然と相手のための行動ができます。

告白やプレゼントを渡したりすることを
単なる作業や通過点とせず、
お互いの思い出に残るようにする演出や
ストーリーは女性を感動させます

心に闇を抱えるユン・セリ

財閥令嬢、
経営する会社は順風満帆、
美貌も持ち合わせていて、
結婚の依頼が後を絶たず、
付き合ってきたのは有名人やスポーツ選手など

非の打ち所がないと誰もが羨みますが、
義母に一度捨てられた辛い過去を持ち、
色々なことを思い詰めて
スイスで自殺をしようとまで考えていました。

韓国では強い自立したキャリアウーマンとして
描かれていましたが、それと裏腹に
女性の弱さを持ち合わせていたところに
人間味が感じられます。

ここから学べるポイント!

人は自分の視点から見て相手を判断しがちです。

しかし、会って間もない時は特に内に秘めている思いや
過去というものは全てを把握するのは不可能です。

ドラマに登場するセリも表に見せる顔と
本当の自分は全く違うものでした。

相手を知るということは、
その人をありのままに見る
そして時間を掛けてその人を知っていく必要があります。

無敵のジョンヒョクもお酒の力を借りて本音トーク

「帰りたくない」というジョンヒョクの言葉から、
2人は将来の話しへ・・・

セリは娘が欲しいといい、ジョンヒョクは双子が欲しいと
2人はお酒を飲みながら語るシーン。

そして、リ・ジョンヒョクは「ピアノをまたやりたい」と言い、
その夢をサポートしたいセリは彼のコンサートをするために
「劇場ごと買っちゃおうか!」という豪快さでしたが、
なんともほっこりする場面でした。

ここから学べるポイント!

シラフではなかなか恥ずかしくて、
将来の話しができないという人も、
お酒の力を少し借りればお互いオープンに心の内を話せるかもしれません。

豪華なレストランでなくても、
ドラマの2人のように家飲みだって、
ZOOM飲み会でもいいのです。

大切なのは、
本当の気持ちを語り合う時間を持つことです。

諦めない勇気

何があっても決して諦めない健気な2人の姿に
視聴者は釘付けになりました。

障害があっても人はそれを乗り越えようと努力をし、
制約があっても打開するために知恵を絞って考えます。

どんな状況でも
諦めなければ最適な方法が必ず見つかるはずです。

そして2人は・・・・

最終的に2人は
それぞれの地で生活していくことを選びます。

しかし、これまで深く恋に落ちて、
運命の相手だと確信した人を簡単には手放しません。

ドラマの前半部分の中で、セリが冗談で言っていた、
「織り姫と彦星のようなもの」
という関係が現実のものとなります。

2人はお互いの生活や家族を大事にしながらも、
会える方法を見つけます。

それは、ゆかりのあるスイス
(過去に2人はスイスで出会っていた)で
1年に2週間だけ一緒に生活をすることでした。

これまでのドラマの傾向だと2人は駆け落ちして、
家族を捨てて生きていく展開や、
愛する人のために諦めてそれぞれの道を進むという展開も多かったのですが、
愛の不時着は主役の2人もハッピーエンド

お互いの立場や家族との関係も変わることなく
幸せに続いていくという
バランスの取り方も素晴らしいエンディングでした。

いかがでしたでしょうか?

ドラマや映画からは学べることが沢山ありますね。

「こんなとき、自分ならどうする?」を考えて頂くと学びが深まると思います。

たまにはゆっくり気分転換に色々なものを見てみるのもおススメです!

タイトルとURLをコピーしました