女性はなぜケンカをすると時間を置きたがるのか?

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今回は「女性はなぜケンカをすると時間をおきたがるのか?」についてご紹介します。
「のぞき穴のある女子会YouTube」視聴者男性が、彼女とケンカした時にモヤッとしたそうで、今回のテーマをリクエストしていただきました~!

彼女と喧嘩したシチュエーション
・お互いに仕事が忙しくて会うのは月に数回
・関係は続けたいから仕事の合間を縫って会っている
・お互いに不満がある(もっと会いたい、寂しいetc)
・会った時に些細なことで喧嘩に発展
・彼女から「時間を置きたい」と言われた

その場で話し合って解決したらいいのに「時間を置きたい」と言われてしまいました。
自分としては早く解決して仲良くなりたいので、時間を置く意味がわかりません。

女性が「時間を置きたい」理由

そもそも、何故女性は「時間を置きたい」と思うのでしょうか?
今回のケースでは、主な理由は2つありそうです。

それは

「この場で簡単に解決できる問題ではないと思っている」

「彼氏に自分をなだめる能力があると思っていない」

という2つの理由です。
女性側は、「お互い忙しいけれど、関係は続けていきたい仕事の合間を縫って会っている」という想いがあります。

彼が頑張って時間をつくってくれている事もわかっているからこそ、”でも寂しい”という自分の気持ちをどこにぶつけて良いかわからず、時間を置きたいと思ってしまっている可能性が高そうです。

会わない間に「負の感情」が積み重なっている状況

女性側が普段から「本当はもっと会いたい」「ちょっと寂しい」「こんな関係のままで本当にに結婚できるのか…」など不安な気持ちを抱えた状態でデートをしているのかもしれません。
しかし、「その瞬間は楽しく過ごしたい」と毎回のように優先させて、ネガティブな感情を押しこめていたとします。

そのモヤモヤが積み重なった状態で喧嘩になった場合、女性はどうしていいかわからず「時間を置きたい」と思ってしまうのです。

女性は喧嘩をしてもその場ですぐに問題が解決できるとは思っていません。

「私は寂しい」「毎日会いたい」「毎日電話して欲しい」と主張したところで、「彼氏にとっては無理難題な可能性が高く、解決策はすぐに見つからない」というのことを分かっているのです。

女性は先の展開がわかっているのかもしれませんね。

「どうせ、あなたには解決できないでしょ」と思っている状況

彼氏が「今仕事で忙しい」と主張しているのに、女性が「毎日電話したい」と言ってしまったのが喧嘩の理由だったとします。

この場合、男性としては今すぐ解決しようとして、女性が怒っている理由を聞きたいですが、女性側の意見としては「どうせ、あなたには解決できないでしょ」と思っているのです。

女性はこの問題が「すぐに解決できない問題」だということも、自分がわがままを言っているということもわかっています。

女性の中にも、「話し合ってお互いの着地点を見つけていきたいし、これからどうしていきたいか建設的な議論をしていきたい」という気持ちもあります。

女性は普段からストレスや不満を抱えながらも、それでも「今日は楽しく過ごそう」と努力してきました。

この努力に対する共感や感謝もなく怒りだされたら、男性に対して不快な気持ちは募るばかりで、余計に距離を置きたい気持ちになってしまいます。

本音はなだめてほしいが男性に期待していない状況

女性は自分の感情が暴走しているということがわかっています。そのため、まずは自分の気持ちをなだめないと建設的な議論の方にも発展しないと思っています。

つまり、自分の感情を男性がなだめてくれることを期待していないのです。

冷静に今の状況をまとめて、なだめてほしいのがホンネですが、そのことを相手に期待するだけ無駄だと思っているから「時間を置きたい」となってしまいます。

相手の言い分も聞かないといけないのに日々のストレスで疲れているので、お互いに自分の話を聞いてほしいモードになっていることに女性は気付いていて、「男性に今それを期待してはいけない」というのもわかっているのです。

だから「私のイライラした感情をなだめて」とは言わないし、カッとなっているので、その結果「今日は話し合うのをやめておこう」という判断になります。

今この場で話し合ったとしても、「俺の気持ちを聞いて」「私の気持ちを聞いて」となってしまうだけだとわかっているのです。

「時間を置きたい」と言われたときの対処法

そこで女性から「時間を置きたい」と言われたときの対処法ですが、大きく2つあります。

対処法①先に謝って一旦女性の話を聞く

仮に女性から「ごめん!今感情的になっていて冷静に話し合える状態じゃない」と言われたとします。


しかし、表面上このように言っても女性の深層心理では、「1人で考えたくない」「一緒に寄り添って考えてほしい」という気持ちもあるのです。

なので女性が「1人で考えたい」と言ったとしても、「そんなはずないでしょう」と言える男性はポイントた高いです。

「どうした?大丈夫?ごめんね」と先に謝ってくれるイメージです。

このように男性が先に謝ってくれたら女性も少し心を緩めます。

「もしかしたらわかってくれるんじゃないか?」「寄り添ってくれそう」と思わせることができれば、本当の気持ちを打ち明けてくれるかもしれません。

しかし、不満やストレスでいっぱいいっぱいになっていると、中々「先に謝る」ことができる男性はいません。

先に謝って欲しいのは男性も同じですよね。「先に謝るのはちょっと……」という方は次の対処法を試してみましょう。

対処法②女性の気持ちを理解した上で時間を置く

前提としては「今後の2人の関係を良くするために一旦時間をおく(お互いが回復するのを待つ)」ということです。

ゲームで例えるなら、今はライフが2人ともラスト1ポイントしかない状況です。

その場合、回復せずに戦い続けていたら、お互いにライフがなくなってしまいますよね。

女の子は美容室やエステに行ってテンションをあげたり、男性はサウナに行ってリフレッシュして、ライフが溜まった状態で再度会いましょう。

2人とも気持ちに余裕ができるので、冷静な判断ができますよね。

喧嘩になり「時間を置きたい」と言われたらまず、自分のライフ(話を聞く余裕・謝る余裕)がどれぐらい残ってるかを見極めましょう。

喧嘩したタイミングで自分に余裕がなければ、自分も相手も回復するまで時間を置けばいいですし、自分の中でまだライフに余裕があれば、先に謝ったり、女性をなだめて話を聞き出したらいいのです。

「時間を置きたい」は「まだ別れたくない」のサイン

男性が「2人の問題をその場で解決したい」と思うことは、女性にも問題に向き合う余裕があると期待している状態です。

女性側のライフは本当は1ポイントしかないのに、10ポイントくらいあると誤認しているケースですね。

そこを見誤り、男性がその場で無理やり問題を解決しようとした結果、どちらかがカッとなって言わなくていいことまで言ってしまい、「別れる」という最悪のケースに発展してしまいます。

女性が「時間を置きたい」と言ってくれることは、ありがたいと思うことが大事です。

「彼女が時間を置きたいと言ってくれるのはこの場で問題を解決できないと思っているから。お互いライフも1ポイントしかない(余裕がない)し、別れたくない思いから言ってくれている」と思いましょう。

「理屈」ではなく「感情」を意識する

女性が、どうにもならないわがままを言って、「あきらかに女性の方に非がある」と思ったとしても、「理屈」より「感情」を優先しましょう。

「どちらに非があるか」は一旦置いておいて、「女性が傷ついている」という事実は起きています。傷つけたことに対してまずは「ごめん」と謝ることが先決です。

しっかりと相手が「時間を置きたい」と言ったときの気持ちを理解した上で、時間を置き、後日「傷つけて申し訳なかったから」とお詫びのケーキなどがあれば、お互いに落ち着いた状態で話し合えるのではないでしょうか。

もちろん男性側も傷ついていると思います。
お互いに「傷ついた」と理解しあえる土台を作り、そこから解決策を話し合えたら良いですね。

まとめ

今回は「女性はなぜ喧嘩をすると時間を置きたがるのか?」についてご紹介しました。

女性が時間を置きたがる大前提として「別れたくない・関係を維持したい」という気持ちがあります。

精神的に安定した状態でしっかり話し合いたいから時間を置きたいということですね。

喧嘩両成敗という言葉があるように「喧嘩をするということは、その時点で当事者である2人とも悪い」のです。

理屈で責任の所在をハッキリさせるのではなく、まずは謝ったり、女性をなだめる余裕を持つことができれば、より素敵な関係を築いていけるのではないでしょうか。

今回女性の心理を勉強することで、今後同じような状況に陥った場合は、対処法をどんどん実践し、相手との関係をより良好にしていきましょう!

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ライター:ゆびきゅう
1万人に1人の親指。歌える面白文書作家。
元地下アイドル経験などを元にしたPR術の本や夢を叶える妄想術の電子書籍を執筆し、Amazon1位ベストセラーに。今年の3月に会社員を辞め、現在はフリーランスライターとして活動中!

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