皆さんこんにちは。
恋愛コンサルタントの渡辺ゆいかと
インタビューアーのずっぴーこと図師英嗣です。
ゆいかさん、今週もよろしくお願いします。
先週は、2人の会話の中で、自分の価値を男性側として高める優位に持ってくような会話の方法を学ばせていただきました。
今週は、テーマが不利な議論を切り返す前提条件の作り方です。興味深いですね。
ちなみに、ずっぴーさん、ディベートってやったことありますか?
ディベート、あの議論バトルみたいなやつです。
いいえ、ありませんね。
ディベートをする時はA派とB派に分れてそれぞれ議論をするんですよ。
例えば、海と山、どちらが素敵な観光地か、たけのこの里とキノコの山、どちらがいいお菓子か、そんな話題で盛り上がることがあります。
たけのこ派ときのこ派に分かれて、海派と山派で分かれて議論することも。
ずっぴーさんはたけのこの里とキノコの山、どちらが好きですか?
きのこの山かな。チョコが上に乗っているから。
可愛くて持ちやすく、汚れないという理由からです。
形も可愛いですね。
しかし、実際にはキノコの山が不利な状況もあるようです。
たけのこの里の方が売れているというデータがあります。
キノコの山がいいお菓子だということを証明するのは難しいかもしれません。
人気投票をしても、数字で負けてしまうことがあるようです。キノコ派が勝つためには、前提条件をしっかりと認識し合うことが大事です。
前提条件を合わせるため、例えば、これはどちらの方が人気があるお菓子かを決める勝負ではなく、販売実績はすでにあるので、このディベートの競技ではどちらの方が議論が綺麗だったか、どっちの方が展開できたかでジャッジをするようにしましょう。
公平な勝負になると思いますし、公平な形で戦えることがお互いにとって最良だと思います。
それは強いですね。向こうは絶対に切り札として人気と売上で、うちのたけのこの方が上でしょうと言うでしょう。
それを使わない、使えないという前提条件を設けるわけです。切り札を使えなくするわけです。
その時に、いいお菓子って何でしょうかということで、いいお菓子の条件があると思います。例えば、いつでもどこでも食べられて、食べることによって手が汚れたりしなくて、子供でも食べやすくておばあちゃんでも食べやすいなど、自分が有利になるような前提条件を出してくるわけです。
前提条件をすり合わせた時点で議論の勝敗は決まっていると言っても過言ではないですね。
それは大事だね。
話していく上で、僕はもう絶対に切札としていい札を思ってるんだけど、今回のお話はこんなルールでいこうよ。
ディベートの中でも今は必勝法みたいな感じなんですけど、これは実際のデートの会話でもあると思うんですよ。
そもそもその体目的な男っていう話は一旦置いておいて、でも結婚するんだったら体の相性って大事だよね。
体の相性が悪いからっていう理由で別れるようなことはすごい避けたいよね。
別に体目的じゃなかったし、ちゃんと付き合いたいと思ってたかもしれないけど、なんかいい雰囲気になっちゃったらそのまま関係を持ちたくなっちゃうっていう人間心理はあるよね。
そこにまず共感させられるかどうかがすごい大事で、そこで「そうだよね」ってなったら後はもう簡単ですよ。
物は言いようというかね。
これは例えばマメな男が好きみたいな話もあるじゃないですか。
でもその自分があんまりマメじゃないとした時に、だからマメな男はいい男だっていうのをなんとか覆さなきゃいけないと。
でも、なんか仕事中でもスマホ触ってる男いるじゃん。なんかああいうのは俺どうかと思うんだよね。
例えば話をしたり、なんかマメであることは大事だけど、なんか優先順位の1番が連絡返すっていうのはちょっと違うよね。
前提条件を握れたりすると、「そうだよね」ってなったり。
1日中LINEしてる男ってどうなのみたいな話になると、それはちょっとみたいな感じになるわけですね。
そんな感じで自分のネガティブなポイントを伝える時には、別の角度から見てそういういいところがあるとか、前提条件としてこういう人はよりいいよねとか、そういう形で議論をスタートすることができると、不利な立場を逆転しやすくなると思います。
確かにそうだ、会話をしていく上で相手はもう絶対こっちの方が有利だって思って会話することって多いですが、観点を変えると、今日の話のポイントはここに置いてみると、それって違うよねっていうことを相手に気づかせるっていうことです。
営業マンみたいなものなので、自分がその相手は今商品を欲しいと思ってなかったとしても、でも自分の持ってる商品を売らないといけないじゃないですか。
どうすれば買ってもらえるんだろうっていうところで、こういうケースを想定したら買った方がいいんじゃないですかとか、こういうことができる会社っていいですよねとか、そういうところで共感を得ることによって、この商品いいですよねっていう話につなげたいですねっていうイメージです。
実演販売士みたいですね。
実演販売士になりましょう。
テレビショッピングのイメージで自分を売り込んでいきましょう。色々お互い思いがあって、会話が進んでいくんです。共感するだけじゃなくて、共感させるっていうところが、駆け引きの上では重要です。
自分の理論に相手を共感させるような立ち振る舞いで、別の角度から見てもらうっていうのができるようになってもらえると、モテ男への2歩、3歩、4歩目ぐらいまで結構いけるんじゃないかなと思います。
リスナーの皆さんも聞いてくださってるかなと思いますが、いろんなことが出てきますね。
いろんな気づきもしていただいてるかなと思います。
けれども、人と人だから、その会話の中で、テクニックって言ったらちょっといやらしくなっちゃうかもしれないけれど、その2人の関係性をよくしていく上で、そういうことがどんどん自分の身についていくといいかな。特に、我慢しちゃうようなタイプの人だから、真な男がいいと言われたら、自分は苦手なのに、一生懸命真に連絡を返して。本当は、そんなに付き合いたかったわけじゃない、本当は結婚したかったわけじゃないけど、なんかここまで言ったら結婚しなきゃいけないのかなみたいに思って、結婚しちゃうみたいな。
それって、相手はいいかもしれないけど、自分は、ちょっと良くない状態だと思うんで、自分の立場も相手に分かってもらえるっていう技術は、良好な人間関係において絶対必要だと思うんで。テクニックっていうか、大事なことですよっていう感じで思ってもらえたら嬉しいですね。
わかりました、お互いがあることですから、是非、素敵なコミュニケーション、自分がいきやすい、自分がいい位置にいられるようなお互いが、そういうコミュニケーション是非とも作っていただきたいと思います。
ゆいかさん、ありがとうございました。