017 「なんでわかったの! 」信頼を勝ち取る「コールドリーディング」の極意

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017 「なんでわかったの! 」信頼を勝ち取る「コールドリーディング」の極意

皆さん、こんにちは。恋愛コンサルタントの渡辺ゆいかとと、

インタビューアーのずっぴーこと図師英嗣です。
ゆいかさん、今週もよろしくお願いします。
これまで色々と学んでまいりました。
結局はモテたい、いい関係を彼女と一緒に構築していきたいということなんです。
男性としては「自分を上に見てほしい。リスペクトしてほしい」と思うが、
一方で「信頼を得ること」が本当は1番大事。
一緒にこれから暮らしていくことになるかもしれない。
「信頼を勝ち取る」には時間が必要だけど、かなり大変なんじゃないですか?

この人は信頼できる感覚は最初の5秒であったりしません?
いろんな人とお会いする中で、あの人なんかすごい人っぽいなとか、

直感は確かにありますね。頼れそうとか、は感じられますけども。
これ、言葉では、例えば信頼を勝ち取る方法とかあるのかななんて思いますね。

信頼を勝ち取ることは、何を考えているかがわかること。
かつ、それに共感できること、そしてその思考のプロセスにおいても理解ができることがポイントです。  

価値観が一緒だなあとか、同じこと考えてる、それ共感できるということですよね。

人狼ゲームの勝ち方でもそうですけど、相手が思ってそうなことを先に言うっていうのは鉄板の方法。
今回は違う内容として今回は異なる内容として、
相手が思っていたことや言っていないことを「もしかしてこういうことなんじゃないの」という感じで伝えることによって、「なんで分かったの?」という感覚を与えながら、
相手に自分のことを理解してもらえると思ってもらえる方法を考えたいと思います。

相手になんでわかったの?と思ってもらえるような立ち振る舞いですね。
テクニックがいるのかな。

これはテクニックがめちゃめちゃあるんですけど、
何かしらのポイントから統計を立てて、
こういう人が多いっていう感じで考えてくのが大切かなと思います。

例えばですけど、ずっぴーさん髪の毛染めてらっしゃるじゃないですか。
髪の毛染めてる人は全体的に自分の見た目に気を使っている人が多いし、
その人と会うことに対してもそんなにネガティブに思っていない人が多いし、
だから人と会って話すことはどちらかというと好きな人が多いと思います。

自分の見た目にすごく意識が行く人というのは視覚聴覚体感覚と考えた時に、
視覚が優位である可能性は結構高く、視覚が優位な人は頭の回転が早かったり、
結構イメージが浮かぶタイプだったりする。

逆に言うと、ちょっと早とちりする傾向があったりする人が多かったりするんですけど、
それってインタビュアーのお仕事としてはすごく向いてると思います。
そうすると、じゃあその髪染めてるっていうところから、
ずっぴーさんは人と話すのすごい好きそうな感じですよねって言えるわけですよ。

見た目で一旦判断して、その言葉が出るわけね。
それだけでなぜわかったのかと思います。
例えば、私は顔で性格を判断することがあります。
ずっぴーさんの目元はキリッとしている一方で、優しい感じもあります。

ポッドキャストで見えないものを今一生懸命解説しています。
そういう目なんですね。

すると、やりたいことが自分の中にたくさんあるけれど、
表に出すものとしては周りに配慮しながら、
みんなに合わせながら自分のやりたいことをやっていくタイプかもしれません。
自分の知識と観察力から、「分かってくれている、信頼できる人」と思ってもらえます。

本当にそうです。
このように、自分の知識があることで、「なぜわかったの?」という反応を得られることができます。
この技術を身につければ、信頼できる人と思ってもらえるでしょう。
どう思いましたか?

その通りです。
観察力があり、それによって出てくる言葉が、「分かってくれている」と感じさせます。
ゆいかさんを信頼していますよ。 

マッチングアプリのプロフィールで、例えば「お肉が好きです」「お魚が好きです」「コーヒーが好きです」といった趣味や好みがたくさん書いてある場合、それを書くことは誘われる可能性が高まることを意味します。

これは、そのような趣味や好みを多く書いていることが、誘われることに対して抵抗が少ない人かもしれないという仮説が立つからです。

この分析から、普段の人よりも少し早めに誘っても良いかもしれないという結論に至ります。また、プロフィールに「システムエンジニアをしています」と書かれている場合、
女性でシステムエンジニアというのは珍しく、頭が良い人なのかもしれないと推測されます。

システムエンジニアやプログラマーは、論理的に考えるのが得意な人であり、
家にいることも多く、黙々と作業するのが好きなのかもしれません。

大事なことは、無理に当てはめようとするのではなく、素直に事実から推測をして、
「僕はこういう風に思ったんですけど、どうですか」と聞くことです。自分の思考のプロセスを話せば、相手にちゃんと見てくれていると思ってもらえるでしょう。

大事なことは、無理に当てようとすることではなく、こういう事実からこういう推測をして、こういう風に思ったんですけどどうですかと聞くことです。

素直に聞いていいわけです。
その過程は一旦端にして、例えばずっぴーさんは人と会うのが好きなんですか。
話だけ聞いて会ったら「なんで分かったの?」という話になり、
外れててもなんでそう思ったんですかと話になります。

その後に自分の思考のプロセスを話せばちゃんと見てくれてる人なんだなと思ってもらえます。

今の会話の中でコールドリーディングというワードが出てきました。
コールドリーディングはどういう動きなんですか?

このコールドリーディングとは、凍っている、言語になっていない部分から読み取ることです。
コールドリーディングは、相手の外見や行動、会話などからその人の性格や考えを読み取る技術です。
髪の毛を染めている、笑顔である、前傾姿勢である、声がこういう言い方である、プロフィールにこういうことを書いている、何も言わずに奥の席に座ったなど、1つ1つの事実から読み取ることを指します。

相手が積極的に話していることではなく、こちらから見た時にこの人はという風に見立てることです。

例えば、デートの最後に女性がお財布を出すそぶりもしなかったら、
この人はデートの料金は男性に払ってもらいたいタイプの人なのかなと推測することができます。

このように、1個1個の事実に対して、なんでもないことだと思えばなんでもないことなのですが、それを読み取ることがコールドリーディングの一環です。
あえて分類するならどういう人なのかを考える。
普段見過ごしてしまいそうなことをあえて考える。
分類するならどういう人かなっていうところをちょっとあえて考えてみるっていうことによって、コールドリーディングみたいなことができるようになる。
人を観察する方法です。
例えば、自分がコーヒーを頼んだ後に相手もアイスコーヒーを頼んだら、この人は人に合わせることを結構やるのかもしれないと思ったりする。

それを一旦覚えておいて、別のタイミングで「結構合わせてくれるよね」と言うと、
「なんでわかったの?」みたいになる。
一緒にいる時間の中で相手の動作や所作、どういう風に考えているのかをちゃんと観察しておくからこそ、「こういうタイプだよね」とさらっと言った時に共感してもらえる。

目の前にいる人を一面的に見るのではなく、その人の背景や髪型、表情、手の動きなど細かく見ていくことによって、「もしかしてこうかもしれない」というところにたどり着きやすくなる。

相手の信頼を得るには、観察すること。
ポロッと出た言葉で「見抜かれた」と思う。細かく考えて極端かもしれない思考を「極論思考」という。
のほほんと2人の時間を過ごさない。ちゃんと観察する。
それがゴールドリーディングで、なんかの時にポロっと言った時に、なんで良かったのか、
それが本当の信頼なんですね。

私も昔、旦那と初めて喋ったのがマッチングアプリの会話だったんです。
好きなゲームを聞かれて、桃鉄といただきストリートとポケモンと話したんです。
そしたら、「さてはアクションゲーム苦手ですね」と来て、苦手なんですけど、
なんで分かったのってなりました。

共通の話題があることも大切ですが、お互いのことを知っているというのもあるでしょう。
それが刺さるんです。私のことを分かってくれていると感じることが一番強いです。

桃鉄みたいなゲームばかり挙げると、きっとアクションゲームが苦手だろうという頭の良さが、私はすごくいいなと思いました。
その「なんで分かったの?」という感覚が、相手のことをいい感じで思うきっかけになります。

それは何年前くらい?

それが何年前かというと、5年ぐらい前です。

そこで旦那さんは私の信頼を勝ち取ったわけです。

アクションゲームが苦手なことを見抜かれたことが、会話の第一歩でした。

会話だけでなく、その先を考えて言葉を発せられることが強いです。

細かく考えて、極端かもしれないけど、「もしかしてこうですか?」という感じで、極論思考をすることもあります。
普通なんだけど、あえてするなら、人に会うのが好きかもしれないという感じです。

今日の回では、私が髪を染めていることになっていますが、そんなに極端ではなく、
普通の茶色です。
相手の信頼を得ることは、ちゃんと相手のことを観察しておかないといけないという部分が、今回刺さりました。
また来週もよろしくお願いします。

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