012 人狼ゲームの「進行論」に学ぶ「恋愛トーク」を盛り上げるグループ分けの極意

スポンサーリンク
この記事は約7分で読めます。
012 人狼ゲームの「進行論」に学ぶ「恋愛トーク」を盛り上げるグループ分けの極意

皆さん、こんにちは。
恋愛コンサルタントの渡辺ゆいかと

インタビューを務めます、ずっぴーこと図師英嗣です。
ゆいかさん、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

人はやっぱりモテたいわけです。
好きな人ができたらその方と付き合いたいし、付き合ってからもいい関係でずっといたいので、やっぱりそこで1番大事なのは会話じゃないですか。
会話や恋愛トークとか2人の会話って、どうやって盛り上げていきましょうね、っていうのをお伺いする会です。

会話を盛り上げるためには、○○が大事です。
さて、何だと思いますでしょうか?

その恋愛トークを盛り上げるには、○○が大事。

恋愛トークだけでなく、会話を盛り上げるには、○○が大事

ジェスチャーが大事。

そうですね。

目を見て話すことが大事。

確かに、それはそうです。大事ですね。
多分こっから出てくるやり方全部大事なんです。
けど、今日の私が伝えたかったのは共感が大事という話です。
恋愛トークをする時にその相手に好きなタイプとかこれまでどういう人と付き合ってきたのかとかっていうのを聞くことは多いんです。
その事実を元にした話だけだと盛り上がらなくて、女性が優しい人がタイプなんです。
優しい人っていいよね、優しい人だと癒されますよね、みたいな会話はすごいつまらないわけです。

すぐ着地しちゃいますね。

会話を盛り上げるには、相手の共感を得る話をする必要があります。
共感を得るためには、薄っぺらい共感ではなく、より深い共感を引き出す話をすることが重要です。
そのためには、相手をグループ分けし、自分たちが属しているチームともう1つのチームのように考え、共感を得やすい言い方をすることが効果的です。
例えば、部活で鬼教官と頑張っている生徒のように、頑張っている生徒同士で共感の話をすると、会話が盛り上がる。

そうだよね、共通の話題ですもんね。

共通の話題で、共通の敵を作ることで、深い共感を得て盛り上がることができる。
共通の自分とは違う存在を作ることで、深い共感を容易に得ることができる。
これまで付き合ってきた人について、どういう人と付き合ってきたのかという事実を聞くのではなく、これまで付き合ってきた男性の血液型が何型が多かったのかという話をすると、「B型ってそうだよね」「A型ってそうだよね」という話ができる。
LINEが遅い男とLINEの返事が早い男というグループ分けでも良い。
人をグループ分けして、それを外野から話しているような感覚で2人で話せると非常に盛り上がる。

今まで付き合っていた人はどのような人だったのか、具体的に聞いていくと、それに答えることができる。
何型だったか、LINEでのやり取りはどうだったか、最後に自分で会話を終わらせるような人だったかなど、具体的な質問をすることで、会話がつながっていく。

LINEを絶対自分で終わりたがる人って話で盛り上がれたりするっていうのがある。
こういう共通の自分とは違うグループをちょっと共通の敵って言い方しますけど、
自分とは違うグループの人を作る架空の存在作ることによってすごく盛り上がるってのがあります。
これは人狼ゲームでも同じなんですけど、うまい人ほどその人をグループ化していくんですね。
例えばAさんの意見に属しているメンバー、Bさんの意見に属しているメンバーとか、役職者のメンバー、役職者じゃないって今特に何も言ってないメンバーとかグループ分けしていくことで、じゃ今日は役職者から処刑していこうかとか役職者ですって特に何も言ってない人から処刑していこうみたいな話ができるんです。
しかし、そうやって自分っていう個人の存在ではないものを引き合いに出してそれについて述べるっていうことですごく議論が活性化して盛り上がるってのがあるんですよね。
恋愛トークを盛り上げる時には、共感が得られそうな話や、自分がこれまで付き合ってきた人をカテゴライズして話してくださいと言ってます。
例えば、元カノが保育士だったんだけど、休みが合わない恋人関係って難しいよねという話になったり、年下の女の子や年上の男が年上で女が年下のカップルなど、一般化して話すことができると盛り上がります。
また、共感を得られるネタ、例えば仕事で疲れて帰ってきて、今日は絶対全部肉を食べてやるぜと思っていたのに、彼女がお刺身を買ってきていて、何を言えばいいかわからなくて一応食べたけど、その後に1人でこっそりマックを食べたという話や、食べたいものと相手が食べたかったものがすれ違う話を一般化して話すと盛り上がります。

こう1つでも2つでも具体例が上げるといいんでしょうね。
その年上年下とか、肉か魚かとか。
きっとなんかボンと投げるよりも1個2個具体例を上げると、意外と会話って進むのかなって今思いました。

理想の夫婦像で尊敬しあう関係と言っても、いろんな夫婦のお金のあり方で、
お小遣い制や共通の財布を作る、別々に管理して必要な分だけ出すなどがあるけど、
お小遣い制だけは絶対に嫌なんだよねという話まで話せると、お小遣い制についての議論ができるから盛り上がります。

何か話題があった時にその大枠のテーマから1つ2つ掘り下げると答えやすい。
共感する部分もどこかで見つかりそうな感じがします。

ずっぴーさんはお小遣い制ですか?

いやいや違いますよ。
それだと終わっちゃうじゃん。

お小遣い制だったら、なんかほら、申し訳ないなと思って。
お小遣い制だけは嫌だとか言っちゃった。

ゆいかさんはお小遣い制なんですか?

お小遣い制じゃないですね。
お小遣い制だったら、私の浪費癖で多分相当喧嘩になってます。

そうなんだ。
色々と浪費って言ったらあるかもしんないけど使っちゃう方なんですね。
ゆいかさんは何に使いますか?

Amazonとか徘徊するの大好き。
便利な収納グッズとか家を快適な空間にするみたいな感じ。
なんかそういうのもの買ったりとかします。
別に無駄遣いってことでもないとは思います。
でもお小遣い制だとね、月に何万までとかなるから、今月買いすぎじゃないみたいな話になります。

お小遣い振っただけでこれだけやっぱり会話になっていくんだもんね。

小遣い制はじゃあ何万円がいいのかみたいな、そうやってね盛り上がっていくっていうのが会話だと思うんです。

何に使っているとかね。
恋愛トークで一番大切な○○は共感できる話題を見つけること。

相手の共感を引き出すことです。
そのためには、自分とあなたについての話ということではなく一般的な出来事を外野からああだこうだ言ってるんだっていうテレビのコメンテーターのように好き放題言える位置に自分がいるんだよっていうそういう錯覚をさせてあげるような何か別の一般化した自分たちじゃない会話を意識させるようなそういう振る舞いが大事ですよという話でした。

1対1で、ただ2人で会話のキャッチボールをするのではなく、大前提となる話題について、それに向かって話すといいんですね。

私がよく言ってるのは、友達A君テクニックみたいなちょっと名前がダサいけど、
あの友達のA君を出すんですよ。最近、俺の同僚のAってやつがいるんだけど、
彼女に振られちゃって、彼女に振られた理由が、LINEが送りすぎだって言われて、
本人がすごい気にしてて。
でも、聞いたら朝のおはようと夜のお休みだけだったらしいんだけど、どこからがLINEって送りすぎなんだと思う?
実際にA君は架空の人物です。その場にいない人です。

テクニックなんですね。私とあなたのただのキャッチボールね。
ピッチャーとキャッチャーを繰り返していくんじゃなくて、あいつとかあれはさっていう別の視点を1個出すと、B型の男は、相手のことをつっついてるわけじゃなくて別のとこだから意外とつっつきやすいかもしれないですね。

共通の仲間っていう意識が生まれて、そうだよねってその鬼教官を批判する生徒同士みたいなそういう謎の一体感がね生まれますよ。

これはいいですね。仲間意識も増えて。ありがとうございます。
会話は1対1なんだけど、その内容はこの第3者のように別のものをちょっと置くと意外と話しやすく2人の仲間意識ができるぜというお話ですね。
ちょっといいテクニックを身につけました。利用したいと思います。

もうずっぴーさんがどんどん恋愛上手になっちゃうんで、これからもたくさん話しますね。
いろんなとこで試し出したらちょっと大丈夫かなと思います。

試さないとね。でも、奥さんがあれって、あまり悪い風にはしないように、会話は楽しければいいからね。
ゆいかさん、今週もありがとうございました。また次週もよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました