皆さんこんにちは!
恋愛コンサルタントの渡辺ゆいかです。
インタビューを務めさせていただきます、
「ずっぴー」こと図師英嗣です。
今回3回目の放送ということで、私も人狼ゲームを実際にやったことはなくて、
噂とかアウトラインしか知らないんですけども、この人狼ゲームというのは、
「市民側」と「人狼側」に分かれて「市民側」に扮して人間を滅ぼそうとする
人狼を会話の中で推理して処刑することで平和を守るゲームという捉え方でいいんですか?
はい大丈夫です!
キーワードに人狼ゲームという言葉がいっぱい出てくると思いますので、
皆さんも人狼ゲームがどんなゲームか、ぜひ参加などもしていただきたいなと
思っております。
ゆいかさんは、恋愛コンサルタントということでこの人狼ゲームをヒントに
こうやったらモテるよってこと色々と研究されて皆さんにご紹介してるようなんですが…。
人狼ゲームの中に役職っていうのがあるんですって?
市民側もみんなが市民ってわけじゃなくていろんな役職があります。
すごく代表的なものを3つご紹介すると、
1つ目が占い師、
2つ目が霊媒師、
3つ目に騎士
っていうものがあります。
人狼ゲームは昼の議論のターンと夜のターンを繰り返すんですけど、
占い師は夜のターンで誰か一人の正体を人狼か人狼じゃないか見つけられる。
霊媒師はその前の夜のターンにその前の昼のターンで処刑された人が人狼だったか
人狼じゃないかを知ることができる。
騎士は自分以外の誰か一人を人狼の襲撃から守ることができるという役職だったりします。
これを見ていてすごく恋愛に活かせるなと思った要素があったの
で今日ご紹介したいなと思っています。
なるほど…。
それがですね、セルフイメージに関することなんですけど…。
ズッピーさんってセルフイメージを高めましょうとか言われた事ってないですか?
いろんなビジネス関係の講習会なども受けたことありますけども
確かにセルフイメージを持ってくださいということを言われたことは何回かありますね。
私もすごくセルフイメージを高めることが恋愛においてすごく大事だと思っていて、
やっぱり自信がある人と付き合いたいって
多くの女性は思うと思うんですね。
だから「自信を持った風に行動してください」、
「自分はモテる男だと思って行動してください」
ってことをよくお客さんに言っていたんですが、
そうするとお客さんから言われるのが、
「でも僕誰とも付き合ったことないし、自信も正直ないし、自分のこと嫌いだし
自信を持つなんてできないです。どうやったら自信持てるんですか?」
みたいなことなんですね。
それに対する回答ってなかなか難しいものがあるなって思っていて、
セルフイメージを変えるっていうのはすごく難しいことだなって思っていたんですよ。
はい確かに。
でも人狼ゲームを見た時に
人狼ゲームで配られたカードが何だったかによって
その人の思考、立ち振る舞い、発言まで
全部一気にガラッと変わるなっていうことに気付いたんですね。
それが役職って事ですね!?
はい。例えば
自分が市民のカードを引いたとしたら
人狼どこかなーっていうのを考えていくっていうのが一般的なんですけど、
自分が占い師を引いたとしたら
今日の夜に誰を占おうかなーっていう目線でその場に参加するし、
騎士を引いたら誰を今日守ろうかなーみたいな感じでその場を見ていくような形で
何のカードを引いたかによって思考そのものが簡単に変わるんだなっていう
体験したんですよね。
なるほど!
あんなにセリフイメージを変えるのは難しかったのに
役職っていうものを与えられるだけで、人の思考って簡単に変わるんだなっていうふう
に思ったんですね。
自分の役割が与えられて、しなくちゃいけないこと
が明確になってるからってことですね。
よく考えると私たちってありのままの自分ってそのありのままの自分があたかも
一つのものであるかのように言うけれど、親に見せてる自分と会社で見せてる自分と
昔からの友達に見せてる自分とっていうのは全部違うじゃないですか⁉
確かにね、そうですね。
もちろんそれは「嘘」というほどのものではなく、
自分がそうだなって思える範囲で、場に適したことを言ってるだけだと思うんですけど、
私たちって、そうやって自分に与えられた役割に応じて、
何かを変えていくものなんだなっていうのに気がついて…。
例えば、親との関係だったら子供って役割を無意識で演じているし
会社だったら社員って役割を演じているみたいなことがあるなって思ったんですね。
確かにそうですね!
だからデートもありのままの自分を受け入れてもらおうっていうスタンスで
行くのではなくて「この目の前の女性を楽しませる役割」を
今日は担っているんだ、とか
「この女性とのデートを通じて自分の欠点を
見つけてそれで自分がステップアップするっていうその生徒の役割」を担っているんだ、
とかそんな感じで自分の役割っていうものを意識してデートに臨むだけでモテる
男の振る舞いみたいなものが結構簡単にできるようになるなっていうのが今回の私
の伝えたかったことなんですよね。
デートする時に、目的意識を持って「今日はこういうことをしよう」っていうことを意識すれば、結果として振る舞いも変わるということかな?
そうです!
例えば「東大に合格したいです」っていう時に、「東大に合格する」っていう結果だけを目的にしちゃうと、様々な要素がたくさん関わってきちゃうから、
自分の努力だけでは何ともならなかったりするわけですよね。
そこで「毎日勉強するぞ!」みたいな
「自分はしっかり学ぼうとしてる生徒って役割があるからこれを頑張ろう」
みたいな形で思えたら、それって自分の中でコントロールできることじゃないですか。
はい、確かに。
なので女性とのデートも「2回目につなげる」って言うところだけを目的にするんじゃなくて
「この女性を楽しませよう」とか、「相手のことを理解しよう」とか
そんな感じで自分がコントロールできる役割というか、
薄い仮面みたいなものを被ってデートに参加してもらえたら、
遠回りなようで、逆に自分が理想とする立ち振る舞いがしやすくなるのかな
と思っていますという話です。
デートとかね、いろいろと最初はどうすればいいのかわからず緊張しちゃうかもしれない
けれど、目的意識を持って望んで、繰り返していけば、それが「自分」になっていきますからね。そのうちきっとね。
そうです!
自分の仕事の能力に自信がないからといって会社の業務に手を抜く
理由にはならないじゃないですか。
だから自分の恋愛スキルに自信がないからといって、
目の前の女性を楽しませる努力を怠ることは違うよね?
っていう発想になってくれたら、
もっとみんなが自信を持って頑張れるんじゃないかな
と思っているので、これを聞いてくれている方で
「モテる男の振る舞いをやるのが恥ずかしいか」とか
「どうしていいかわからないな」っていう方は
「その場のデートを楽しく過ごすいい時間にするって役割」を自分が担っているんだ
っていうふうに思ってデートに参加してもらえたら、
結果として次につながる確率がめちゃめちゃ上がると思っています。
なるほど。ありがとうございます。
ありのままの自分を見てって言うんじゃなくて、目的を持って能動的に
当たっていけば次にもつながるということですかね?
そうですね!
「それってありのままの自分じゃないから、将来その化けの皮が
剥がれた時に嫌われちゃうんじゃないですか」みたいな質問を受けたりするんですけど…。
でも、さっきの話ですけど自分に今仕事のスキルがないからって
仕事で手を抜くのは違うじゃないですか。
はい確かに。
仕事でITのスキルが足りないって思うならITの資格とかで勉強すればいい
って話と同じで、
女性を楽しませる力が足りないって思うなら、
女性を楽しませる力を身につけるように努力すればいいだけで、
「努力してできる」って事は「できる能力がある」んだから、
「嘘じゃないよ」っていうことをね、私はすごく言いたいなと思っているんです。
ありのままの自分を受け入れて欲しい(だから手抜きしたい)
は違うよね?
って思うんですけど、どう思いますか?
面白いと思います。わかりました!ありがとうございます。
やっぱね人と人で接するわけですから何かこう能動的に目的を持って前に進んで
いただければ自分の役割が明確になってればその場もこううまく進行するんでは
ないかなと思いました。
色々と僕もまだまだ、恋愛の勉強していこうと思います!